【衝撃】編集部不手際で漫画連載終了！謝罪文も波紋を呼ぶ

編集部不手際で漫画連載終了謝罪の詳細

漫画『ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん』が、編集部の不手際により連載を終了することが発表されました。連載誌『B’s-LOG COMIC』の公式Xでの告知によると、この異例の事態は様々な確認漏れや不備が原因であり、関係者に対して謝罪が行われました。

連載終了の詳細

公式な謝罪文では「コミカライズに関しまして、関係者間の協議の結果、連載を終了することとなりました。本作は刊行済みのコミックス7巻をもって完結となり、今後の新刊刊行予定はございません。続きを楽しみにしてくださいました読者の皆様には、心よりお詫び申し上げます」という内容が伝えられました。また、既刊については「在庫分は継続して販売されますが、品切れ次第終了となります」とのことです。

信頼を損ねる不手際

編集部は、連載終了に至った具体的な原因について説明しています。以下は主な問題点です：

確認漏れ: タテスクコミック版の配信において、一時無許諾・無監修の状態で行ってしまった。
監修依頼の不備: コミックスおよび特典制作において、原作編集部への監修依頼の漏れがあった。
交渉の長期化: コミカライズと原作との乖離について、監修時に長期交渉が必要となった。
連載一時停止: 編集部の調整力不足により、作画担当である逆木ルミヲ先生の筆が途絶え、一時連載が停止した。
情報漏洩: 編集部の不備により、情報解禁前のメディアミックス情報が漏洩した。

これらの不手際により、原作の恵ノ島すず先生から4月末に「原作使用許諾契約について契約期間満了で終了の通達」があったことが報告されています。

解決策も意図したが…

問題解決のために編集部は、「担当者の交代、再発防止の徹底、最終回までの全てのネームを期日までに提出」という誓約書を提出し、一度は原作側から連載継続に合意いただきました。しかし、逆木先生が体調を崩されたことから、それが叶わず、結局契約の更新をせず連載終了となりました。恵ノ島先生も同様に体調を崩され、さらなる猶予を求めることが困難となっていたため、苦渋の選択だったと考えられます。

不手際に対する謝罪の余波

編集部は「今回のコミカライズ連載終了と原作使用許諾契約終了についてはすべて当編集部に責任があり、再開をお待ちいただいていた読者の皆様をはじめ、大事な作品をお預けいただいた原作者の恵ノ島すず先生、コミカライズに真撃に取り組んでいただいた逆木ルミヲ先生、その他関係者の皆様には多大なるご迷惑をおかけいたしましたことを重ねてお詫び申し上げます」と謝罪しました。

内容	詳細
原作者	恵ノ島すず
作画担当	逆木ルミヲ
連載開始	2019年
アニメ化時期	2023年1月-3月

今後の展望とファンへのメッセージ

編集部は「作品の結末は弊社カドカワBOOKSより発売中の原作版を通じてご覧いただけると幸いです」とし、読者に対して今後の信頼回復を誓っています。「当編集部ではこのたびの件を重く受け止め、今後は読者様と作家様に対してより一層誠実に向き合う姿勢で作品作りに励んで参ります。大変申し訳ございませんでした」との声明が発表されています。