おぎやはぎ・矢作兼が結婚を決断する背景には、樹木希林さんの金言があった。「完璧に気に入る子なんか世の中にいない」という言葉が、彼にとっての人生の大きな転機となった。結婚に対する理想の高さが仇となり、現実を見つめ直させるきっかけとなったのだ。一方、相方の小木博明に対しても、時には腹立たしい瞬間があると明かす矢作。彼らの関係性や、番組「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE！」の魅力について紐解いていこう。
おぎやはぎの番組が人気の理由
おぎやはぎがMCを務めるBS日テレのトークバラエティ、「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE！」が、今年で13周年を迎えた。この番組は、ゲストがこれまで愛した「愛車」を紹介し、その背景にはどのような人生があったのかを探るというコンセプトで、多くの視聴者に親しまれている。矢作と小木による自然体のトークが魅力で、家族で楽しめる内容となっている。
この番組では、視聴者層の中には、車が好きな40、50代の方々が多いことが影響していると考えられる。それだけでなく、視聴者の多くが家族で観ているため、世代を超えた人気を誇っているのだ。
視聴者の“受け継ぎ”
矢作は、「子どもが観ているのは、お父さんが観ているから」と言っており、親子間の「視聴習慣」が根付いていることに喜びを見せた。この点については、番組が受け継がれている証とも言える。また、視聴者の中には“若者の車離れ”を感じている人も多いが、彼らは確実に存在する車好きな若者たちを惹きつけている。おぎやはぎの元々の人気に加えて、番組に魅了されたファンの内訳も重要な要素だ。
結婚を決断した理由
矢作の結婚の決断を引き出したのは、樹木希林さんの一言だ。「完璧に気に入る子なんか世の中にいない」という言葉は、彼にとって衝撃的だったという。矢作は「40歳を越えている自分にとって、理想の女性など存在しないと気づいた」と振り返る。実際、この言葉があったからこそ、彼は新たなスタートを切れる決意が生まれたのだ。
希林さんの言葉は、ただのアドバイスというわけではなく、矢作にとって人生の指針となっている。この言葉を通じて、彼は現実と向き合う勇気を得たのだ。
小木との関係
一方、小木博明との関係には時折腹立たしい瞬間もあるという。矢作は「小木に腹立つことも多々ある」と笑いながら語るが、その関係性には深い信頼があるのだ。漫才のパートナーとして、お互いの良さを引き出し合うことで、相方としてだけではなく、友人としても支え合っている。
おぎやはぎの車に対する価値観
一方で、矢作と小木は自身の車への想いについても語った。「所有歴が長くなると、手放した後の悲しさが増すから、車に対して一途ではない」と矢作は語る。小木も同意見であり、短い間に楽しむことが大切だと話している。
このように、おぎやはぎは「一期一会」を大切にし、短い時間の中で様々な体験を楽しもうという姿勢を持っている。彼らの自然体な生き様が、多くの視聴者を惹きつけている要因のひとつだ。
参考情報
13周年を迎えた「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE！」に関する詳しい情報は、こちらからご覧いただけます：ORICON NEWS。
FAQ
Q1: 矢作兼はなぜ結婚を決意したのですか？
A1: 樹木希林さんの言葉が影響し、「完璧に気に入る子なんか世の中にいない」という考えに至ったためです。
Q2: おぎやはぎの人気の理由は何ですか？
A2: 自然体のトークと、視聴者層が車好きな層であることが大きな要因です。
Q3: 矢作兼と小木博明の関係はどのようなものですか？
A3: 幼馴染のような深い信頼関係にあり、時には腹立たしい瞬間もあるが、相方として支え合っています。
