柳葉敏郎、12年ぶりの室井役「断ろうと思いました」が話題に!感謝の気持ちがあふれる舞台挨拶

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東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた初日舞台挨拶にて、柳葉敏郎が12年ぶりに「踊る」シリーズの室井慎次役を演じる意義や、昨今の心境について語った。柳葉は当初、「断ろうと思いました。もう、室井がイヤだったからです」と言い、本心を吐露。しかし、周囲の熱意に触れるうちに心境が変わったことを明かした。「皆さんの室井に対する熱い思いが感じられた」との言葉は、彼の演技に対する覚悟を示すものとして、多くのファンに感銘を与えた。

柳葉敏郎の心境と新たな挑戦

柳葉が「室井慎次 敗れざる者」に取り組む過程で、彼の心にはいくつかの葛藤があった。過去のキャリアや役に対する愛憎、そして観客への期待が入り混じった複雑な感情が、彼の役作りに影響を与えたという。さらに、柳葉は「今は感謝という気持ちでいっぱいです」と述べ、役に対する熱意が再燃したことを語った。

【データ】「踊る大捜査線」シリーズの興行成績

映画タイトル 興行収入(億円) 動員数(万人)
1997年 踊る大捜査線(ドラマ)
2000年 踊る大捜査線 THE MOVIE 101.1 835
2003年 踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 147.1 1168
2012年 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 93.0 610
合計 全体の累計 487.2 3598

この統計データは、シリーズの人気と影響力を数値で示すものであり、多くのファンを惹きつけ続けている魅力につながっている。詳細はこちらをご覧ください。

地元・秋田での撮影

柳葉が故郷・秋田での撮影に臨んだことは大きな話題となった。地元の方々の支持や応援を感じながらの撮影に「嬉しいことはない」と語り、思い入れの深さを伺わせた。秋田でのロケは、彼の母校や自宅近くでも行われるなど、特別な意味を持つものだった。柳葉は「現場に足を向けるのが恥ずかしかった」と照れくさそうに語りつつも、地元への感謝を忘れない姿勢に感動を覚えたファンも多かった。

室井慎次役に対する出演者の思い

共演者の筧利夫も、12年ぶりの復帰を喜び、「絶対に室井さんに恥をかかせるわけにはいかないので、毎日欠かさず練習をやりました」とコメント。柳葉と筧の再会も感慨深いものであり、撮影を通じて新たなつながりや思いを育んでいる様子が窺えた。「全シーン感動しっぱなし」と語る柳葉の言葉も印象的だった。

新キャストの挑戦

映画に新たに加わった福本莉子は、日向真の娘役に挑戦し、「日向真さんの映像を見て研究した」と語った。キャスト間でのコミュニケーションが、新たなキャラクターの個性を生み出す要因となっている。また、柳葉は福本の役作りを称賛し、彼女の演技が観客にどのように届けられるかについて期待を寄せていた。

FAQ

Q: 柳葉敏郎が「断ろうと思いました」と言った理由は何ですか?

A: 柳葉敏郎は、室井慎次役に対する愛憎の入り混じった複雑な感情から、最初はオファーを断ろうと考えたと述べています。

Q: 撮影はどこで行われましたか?

A: 撮影の大半は柳葉敏郎の故郷である秋田県で行われました。

Q: って「踊る大捜査線」シリーズの新作は何ですか?

A: 最新作は「室井慎次 敗れざる者」と「室井慎次 生き続ける者」の2部作です。

Q: 観客からの反応はどうでしたか?

A: 初日舞台挨拶では、観客から「ギバちゃん!」コールがあり、柳葉はニコニコ笑顔を見せて盛り上がりました。

Q: 舞台挨拶には誰が参加しましたか?

A: 舞台挨拶には柳葉敏郎のほか、福本莉子、筧利夫、齋藤潤などのキャストが参加しました。

今後の展開や更なる情報など、ファンの熱い期待も高まる中、柳葉敏郎と室井慎次の新たな旅が始まったことを実感する瞬間となった。彼の言葉が多くの人々に共感を呼び起こし、新しいストーリーが描かれることを望むばかりである。

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